北海道大学
未来の情報発信のための提言書

新型コロナワクチン学内接種学生対策班

はじめに

北海道大学の職域接種の第一報は6月7日の総長通知であった。その後、6月22日、7月2日の進捗報告を経て、7月12日に特設サイト「北海道大学新型コロナワクチン大学拠点接種(職域接種)のご案内1」が公開され、ワクチンの予約が開始となった。ワクチン接種は令和3年7月17日(土曜日)から令和3年9月12日(日曜日)の土・日・祝日で行われた。期間中は大学により予約枠の空き状況や二回目接種時の注意事項がELMSや予約サイト上で繰り返し通知された。

私達「新型コロナワクチン学内接種学生対策班」は、学生ならでは視点を活かし、北海道大学が発信する情報を補完する形で情報を提供する活動を行った。具体的活動としては学生サイトの開設と学内ポスターの掲示などが挙げられる。

今回私達は北海道大学の情報を受け取る立場であったと同時に、それを補完し発信しなおす立場にもあった。そこで私達は、「情報を双方の視点から捉える」立場で得た気づき・経験・反省点に基づいて北海道大学の情報発信を評価し、提言という形でフィードバックすることにした。私達の提言は以下の3点である。

  • わかりやすい文章を書く
  • 見えない質問に答える
  • 正しいツールを正しく使う

この提言の目的は北海道大学の情報発信の改善点を指摘し、未来の学生の利益に還元することである。拙い点も含めて目を通して頂けると幸いである。

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活動報告

提言