職域接種は終了しました。
ご協力ありがとうございました。
引き続き感染対策の継続をお願いいたします。
当サイトに掲載されている内容は最新のものではありません。最新の情報は厚生労働省等のページを参照してください。
北大生の皆さんへ
ワクチン接種、始まります。
北大が挑む
北大の職域接種の概要を紹介します。
北大は新たな一歩を踏み出します
北海道大学では学生・教職員が安心して授業や研究・課外活動に取り組める環境をつくるため、大学拠点接種(職域接種)を実施します。また地域における効率的な集団免疫確立を加速し、札幌市における感染抑制に貢献します。
接種の対象は皆さんです
北海道大学に所属するすべての学生(留学生を含む)・教職員が、ワクチン接種の対象者です。
接種は任意です
ワクチンを打つ・打たないは、個人の自由です。ワクチン接種に対する思いは人それぞれです。ワクチンを打つ選択をした人も、打たない選択をした人も、お互いの意思を尊重しましょう。
接種費用は無料です
今回のワクチン接種では費用を全額国が負担します。
7月17日(土)から接種を開始します
職域接種は以下の日程で実施します。
実施期間: | 令和3年7月17日(土)〜令和3年9月12日(日) |
---|---|
実施日時: | 土曜日・日曜日・祝休日 |
09:00〜17:30 | |
実施会場: | 北海道大学第一体育館 |
今回の職域接種は平日は実施しません
接種を申し込む
申し込み手順・キャンセル手順について説明します。
9/12(日)の予約が可能になりました。
8/30日(月)から予約開始予定でしたが、受付を前倒ししています。接種を希望される方は以下から予約可能です。
接種には2回分のネット予約が必要です
1回目と2回目の接種の間隔は4週間以上です。予約は専用サイトより行います。
予約の流れ
- ワクチン接種予約(V-CHAT)を起動
- 「接種予約を行う」を選択
- 予約に関する注意点
- 内容を熟読
- 「同意しました」に✔
- 「予約へ進む」をクリック
- 「1名分を予約」を選択
- 接種券番号の確認
- 「接種券番号」欄に、個人毎に割り当てられた「予約番号」を入力
- 【学生】
学生番号12345678の場合
予約番号は「HG12345678」になります。 - 【教職員】
職員番号99999999の場合
予約番号は「AA99999999」になります。 - 非常勤講師、教職員以外の従事者等
予約番号は、別途名簿提出部局等からお知らせします。
以降、「接種券番号」はこの「予約番号」の事を指します。 - 【学生】
- 「生年月日」を半角数字8桁で入力
- 「次に進む」をクリック
- 「接種券番号」欄に、個人毎に割り当てられた「予約番号」を入力
- 回数・基礎疾患の確認
- 何回目の接種かを選択
- 基礎疾患の有無を選択
基礎疾患は以下の通りです。- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変等)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)
- 免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態
- 睡眠時無呼吸症候群
- 重い精神疾患(精神疾患治療のため入院している、精神障碍者福祉保健手帳を所持している、または自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や、知的障害(療育手帳を所持している場合)
- BMI30を超える肥満
- 「次に進む」をクリック
- 申込者情報確認
- 入力内容を確認
- 内容に間違いがなければ「次に進む」を選択
- 内容に間違いがある場合は「修正する」を選択
- 「次に進む」をクリック
- 接種会場選択
- 「第一体育館①」を選択
- 「次に進む」をクリック
- 予約日時選択
- 「日付」欄をクリックすると、カレンダーが表示されるので、希望する日を選択(予約可能な日のみ選択可能)
- 「時間帯」欄をクリックすると、予約可能な時間帯が表示されるので、希望する時間帯を選択(予約可能な時間帯のみ選択可能) ※第3希望まで選択可能
- 「次に進む」をクリック
- 予約確定メールは必ず「メールアドレスを入力する」を選択
- メールアドレスの登録
- 予約確定メールを受け取るメールアドレスを入力
- 「次に進む」をクリック
- 予約内容確認
- 予約内容を確認
- 予約内容に間違いがなければ「送信」を選択
- 予約内容に間違いがある場合は「修正」を選択
- 申請が受付されたら、登録したメールアドレスに申請受付確認メールが届きます
- 予約が確定したら、登録したメールアドレスに結果が届きます
予約内容の確認
- ワクチン接種予約(V-CHAT)を起動
- 「受付状況確認」を選択
- 接種券番号の確認
- 「接種券番号」欄に、個人毎に割り当てられた「予約番号」を入力
- 「生年月日」を半角数字8桁で入力
- 「次に進む」をクリック
- 予約状況確認
- 予約状況を確認
- 予約内容に間違いがなければ「終了」を選択
キャンセル期限について
キャンセルは接種2日前まで予約サイト上で可能です。
接種前日からのキャンセルはできません。
当日に明らかな発熱がある場合や体調が優れない場合は、接種を控えてください。
その場合は再度予約をお願いします。
予約のキャンセル
- ワクチン接種予約(V-CHAT)を起動
- 「受付状況確認」を選択
- 接種券番号の確認
- 「接種券番号」欄に、個人毎に割り当てられた「予約番号」を入力
- 「生年月日」を半角数字8桁で入力
- 「次に進む」をクリック
- 予約状況確認
- 「予約の変更・キャンセル」を選択
- 「予約をキャンセルする」を選択
- キャンセル確認
- 「キャンセル実行」を選択
- 予約がキャンセルされると登録したメールアドレスに予約キャンセルメールが届きます。
余裕のあるスケジュールを組みましょう
接種後15〜30分は経過観察のために会場内で待機します。また一定の確率で副反応により体調を崩す場合があります。接種当日や翌日は余裕を持って予定を立てましょう。接種後の体調不良により欠席した授業については不利益とならないよう配慮します。担当教員へ連絡するとともに、通学可能となった段階でワクチン接種の証明(接種記録書など)のコピーを担当教員へ提出してください。
個別接種との重複は避けましょう
既に、札幌市やお住まいの市町村から個別接種の接種券が届いていることがあります。かかりつけ医や大規模接種会場での予約が取れる場合は、そちらを優先していただいて構いません。また、職域接種と個別接種を重複して受けることはできません。
ワクチンを知る
今回使用するワクチンについて紹介します。
武田/モデルナ社製のワクチンを使用します
今回使用するワクチンは、mRNA ワクチンという新しいワクチンです。mRNAとは、生物を作るタンパク質の設計図のようなものです。この設計図の一部を体内に注入することで、ウイルス由来のタンパク質の一部が作られます。これに対して私たちの獲得免疫が反応することで、免疫機能が強化されます。
mRNAが私たちのDNAそのものに影響を与えることはありません。
予防接種により身体の免疫が強化されます
免疫とは外から身体に侵入してきた細菌やウイルスから身体を守るシステムです。この免疫にはいくつか種類があり、中でも「獲得免疫」は一度感染した病原体を記憶しておき、次の感染に備える機能を持ちます。
免疫系に記憶させたい細菌や弱毒化したウイルス、無毒化した毒素などをワクチンとして身体に取り込むことで、獲得免疫系に病原体の情報を記憶させます。その結果、実際に病原体が身体に入ってきた際に効率的に除去できるようになります。
ワクチンは感染予防に有効です
武田/モデルナ社製ワクチンは4週間の間隔を空けて2回接種することで効果が発現されます。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してからさらに約2週間経過してからと言われています。これは体内である程度の抗体ができるまでに時間が必要となるためです。
最新の研究では、2回目の接種後6ヶ月を経過した後でも十分な抗体が存在していることが確認されています。
一般にウイルスは絶えず変異を繰り返しますが、小さな変異で今回のワクチン効果が完全になくなってしまうということはありません。
接種後も感染対策は必要です
ワクチン接種は感染対策に有効なものの、完全な予防効果があるとは言えません。臨床試験においてワクチンを2 回接種した場合の有効率は約94%と報告されています。
ワクチンを接種したから絶対に感染しない、というわけではありません。日常の感染対策は接種後も取り組むようにしましょう。
副反応を理解する
副反応対策について紹介します。
ワクチンによる好ましくない身体の反応を副反応と言います
ワクチン接種によって生じる好ましくない体の反応のことを副反応と言います。
ほとんどは数日で自然軽快し、治療が必要なものや障害が残るものは極めて稀です。武田/モデルナ社製ワクチンでは特に2回目に生じる可能性があるため、接種日と翌日は予定を空けておくようにしましょう。
軽い副反応として発熱・悪寒・頭痛・疲労感・筋肉痛・接種部位の痛み・吐き気・発赤があります。
副反応には落ち着いて対応しましょう
副反応のほとんどは数日で軽快します。今回接種するmRNAワクチンは比較的短時間で分解されるため、長期的な副反応のリスクは低いと考えられています。
副反応と思われる症状が出たら、まずは自宅で様子を見るようにしましょう。必要ならば解熱鎮痛薬を服用してください。事前に薬局やドラッグストアで購入しておく事をおすすめします。
以下に、薬局で購入できる解熱鎮痛薬を紹介します。
- アセトアミノフェン(タイレノールA®、ナロン®、セデス®、ノーシン®等)
- アスピリン (バイエルアスピリン®、バファリン®等)
- イブプロフェン (EVE®等)
- ロキソプロフェン (ロキソニン®等)
など
ただし、次の場合は服用前に主治医や薬剤師にご相談下さい。一部、使用できない薬剤があります。
- 他の薬を内服中
- 妊娠中・授乳中
- 胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下などの病気の治療中
- 薬によるアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある
解熱鎮痛薬は症状が出てから服用します。予防として事前に服用することは推奨されていません。
なお、ワクチン接種後2日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい症状 (咳やのどの痛み、味覚・嗅覚の異常、息切れなど)がみられる場合には、医療機関等への受診や相談をご検討ください。医療機関を受診する際には、事前に電話をして指示を受けるようにしましょう。
アナフィラキシーには確立した治療法があります
アナフィラキシーとは、薬や食物が身体に入ってから短時間で起きることのあるアレルギー反応で、皮膚の発疹や腹痛、呼吸困難などが出現する状態です。武田/モデルナ社製ワクチンでの頻度は40万回に1回と報告されています。
接種後にもしアナフィラキシーが起こってもすぐに対応ができるよう、接種会場には医療スタッフの待機と医薬品の準備をしています。適切な処置で回復する場合が多く、深刻な事態に発展するケースは少ないとされます。
不妊や血栓症との関連は認められていません
武田/モデルナ社製のmRNA ワクチンでは、現時点では、関連性があると評価された事例は確認されていません。
また、ごく稀に心筋炎あるいは心膜炎になったという報告があります。しかしながら軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方がはるかに大きいと考えられています。
接種会場に向かう
当日の流れについて説明します。
予診票の事前記入をお願いします
予診票は以下のリンクよりダウンロードできます。予診票は会場でも記入できますが、事前に予診票を各自印刷し記入していただくと、スムーズに接種できます。
予診票記入に関する注意事項
太枠内の記入をお願いします。
記入は通常のボールペンでお願いします。
予診票は法律で5年間の保存が義務付けられています。
鉛筆・シャープペンシル・消せるボールペンは使用しないでください。
会場の受付で学生証をかざします
当日の持ち物は、以下の通りです。 自宅を出発する際に必ず確認するようにしてください。
当日の持ち物
学生証
予診票
予診票は二回目接種時も一回目と同様に必要です。
1回目の接種時に交付された接種記録書
接種記録書は事前に氏名・住所・生年月日を記入してください
接種券(届いている場合)
接種券下の余白に予約番号を記入してください。
肩の出せる服装でお越しください
- 会場には荷物置き場・更衣室を設けておりません。当日の手荷物は最小限にお願いします。
- 会場内における熱中症には十分な対策をとるようにお願いします。
- マスク着用等、感染対策にご協力ください。
熱中症対策をしましょう
会場(第一体育館)は暑いです。
こまめな水分補給ができるよう飲み物を持参してください。
また必要に応じてタオル・コールドスプレー・汗拭きシートなどを用意しましょう。
接種記録書は接種の証明となります
接種記録書は、ワクチンを接種したことの証明となります。就職活動や留学の際に提出を求められる可能性があります。 無くさずに、大切に保管しましょう。